10th

こんにちは、お久しぶりです。
今日は、鉄血のオルフェンズについて書こうと思います。

放送開始から今年で10周年を迎える節目の年ということで、なんと映画化されました!!
映画化ですよ? 映画化!!
内容のほとんどはウルズハントという今はサ終してしまったゲーム(鉄血と同じ世界戦のお話、私はゲームの存在を知って始めようと思った途端サ終して絶望した)のダイジェスト版とのことでしたが、鉄華団のみんなのお話もあるとのことでワクワクしつつ、でもどんな内容なのかちょっと怖いような、と若干複雑な気持ちを抱きつつも楽しみにしていました。

さらには、いきなり怒濤の新規グッズ発売。
もはやお祭りです。フェスティバル。リオのカーニバルくらい盛り上がってる。
あまりに怒濤過ぎてだんだん情報を追いきれなくなったけど、とりあえず流星号グッズと設定資料集は購入しました。
Blu-ray BOXはこれから予約する。

数年前にハマったとき、ハマるのが遅すぎたと後悔しきりだった私に言ってあげたいです。
「遅くなんてないよ」、と。
まさか10年経った今、公式がこんなに盛り上げてくれるなんて思ってもみませんでした。

さて。
そんなこんなで迎えた映画公開初日。
意気揚々と映画館へと赴き、グッズとパンフレットを購入し、いざ劇場へ。
私が見た回は、お客さんはほとんど男の方ばかりでした。
女の人はほぼいない。でもそんなの気にしない。
いざ、尋常に勝負! とばかりに目をギンッとかっぴらいて鑑賞すること約90分。
終わったあとには、映画館の椅子で放心する私がいました。

ちなみにこれは初めて見たときの感想を書き殴ったもの↓
鉄血映画 https://fse.tw/bQHRrAqG

本編が始まる前の特典映像が週替わりだったので、結局計4回映画館に足を運びました。
週替わりの特典映像、どれも良かったなぁ。
あの子達が、年齢相応にはしゃいで楽しそうにしてるのを見るだけで泣けた。
まだ10代の男の子だからね。あの子達。
本編というか幕間の楔は何回見ても色褪せない良さがあって本当に素晴らしかった……。
可能ならもう何回か見たかった、少しでもお金を落とすという意味でも。
あと、キャラクター原案の伊藤悠先生の描くエンドロールはもちろんのこと、同じく伊藤悠先生が描かれた映画鑑賞特典の短い漫画がもう本当に本当にほんっとーーーーーーに素晴らしくて!!
10周年でこんなご褒美もらえると思ってなかった。
最高すぎた。

正直、映画化されると聞いたときによくわからん後付け設定ストーリーだったり、ご都合主義なその後のお話とかだったらどうしようって思ってたんですよ。
あの結末に余分なものを何も付け足して欲しくなくて、特にシノに関しては公式の発言もあってもう帰ってくることはないと受け止めて自分なりに消化していたので、映画で実は生きてました~なんて話が描かれるのは絶対に嫌だった。
そんなことされたら、鉄血という作品そのものの価値が私の中で変わってしまいそうだったし。

だけど、そんな不安を見事に吹き飛ばすような、過多もなければ不足もない、これぞ鉄血というものを今回新たに見ることができて、本当に幸せ者だと思いました。
思い切り横っ面殴られて、血反吐吐きそうなくらい胸が苦しくて、傷だらけになって。
それでも好きだと思える。
そうだよな~、鉄血ってそうだよな~って血反吐吐きそうになりながら思いました。

本当に、鉄血という作品に出会えて良かった。
決して散らない鉄の華は、これからもきっと私の中でも枯れることなく、褪せることなく咲き続けるんだろうな。

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