- アンソロ読みました
少しずつ読み進めていたゾサ小説アンソロ「月が綺麗ですね」を読み終わりました。
読み応えがありすぎて過剰摂取は危険だったので、少しずつ読むくらいがちょうどよかったです。
20人の執筆者が集うアンソロですが、お一人お一人その人らしさが作品にしっかりと表れていて、まずそこに感服しました。
テーマやテイストが本当に多彩で、誰が読んでも少なくとも一つは性癖に一致するようなお話があるんじゃないかな。
何でもOK派の人は全部のお話を楽しめるから最高ですね。
みんな違ってみんないい。
私個人は、そもそもがファンである字書き様ばかりが参加されていたこともあり、どのお話もとっても楽しく、時には切なくなりながらも読ませていただきました。
いや~、しかし当たり前だけど皆様文章が上手い!
上手いだけじゃなくて読者を引きつける魅力に溢れてる!
スケベの魅力も様々!
読者視点で楽しませていただいたのは勿論、書き手としては勉強になることしきりでした。
傑作ばかりの中にひっそりと紛れ込んだ自分の作品に関しては、自分のカラーというものが出せているのか、多少は魅力のあるものが書けたのかちっともわかりませんが、ありがたいことに感想をくださった方がいたので、少なくとも箸にも棒にもかからないようなものではなかったのかなと思えています。
読んでもらえる、感想をもらえるっていうのはちっとも当たり前のことなんかじゃないんですよね。
幸い、これまでの短い創作人生では誰かしら読んでくださったりリアクションをくださったりする方がいたというのはとても贅沢で幸せなことだったんだなと今回アンソロに参加したことで改め噛みしめることが出来ました。
- サイト少しいじりました
鉄オル沼にハマりすぎてシノヤマ作品の数が少し増えてきたので、ゾロサン作品置き場とシノヤマ作品置き場を分けました。
時間があればデザイン少しいじったりもしたいんだけど、それはそのうち時間と気持に余裕が出来たら……。
- 文章を書くということ
ここのところ、常に何かしら活字を読んでいます。
商業小説は、前は決まった作家さんの話ばかり読んでいたけれど、作家やジャンルなど幅広く読むようになりました。
二次創作は最近はゾサだけじゃなくシノヤマ小説も読み漁っています。
そうしていろんな話を読んでいて改めて思うけれど、この世には心に響くお話を書く人のなんと多いことか。
素晴らしい作品を読むたびに、感動すると同時に劣等感に打ちのめされる。
ここのところスランプなのか思うように書けないので劣等感マシマシで書くのがしんどかったりするんですが、それでも睡眠時間削ってまで書いてしまうのは、結局文章を書くことが好きだからなんだろうなと思い至りました。
あとはたぶん、自分の中にあるものを文書という形でアウトプットせずにはおられない衝動があるから。
書いてる間はいいんです。ただひとたびネットの海に放流すると途端に劣等感の波が襲ってくるので、サイトにもアップしないのが一番いいんでしょうけど、心のどこかにある「好きを誰かと共有したい」という思いを捨てきれないからアップしちゃうんだろうな。
- 供給が多いという贅沢
鉄オルという、アニメ終了から早7年ほど経つジャンルにハマって以来、ワンピ、そしてゾサの供給の多さはとても贅沢なことだったんだなーと実感中。
まず、語り合える同志が圧倒的に少ない。
そして、二次作品もゾサのように次から次へと湯水のように湧いてこない。
まあだからこそ自分で書こうかなという気持になれるのはいいことかなと思うんですが。
ひたすら狂ったように壁打ちしつつ、SNSで同志を見かけたらひっそりと呟きを拝見して♡を押す日々です。
(チキンなので話しかける勇気がない)
いやほんと、ゾサってBIGジャンルだよ。