Q.ゾンビ映画はバッドエンドが多いのか

こんにちは。

先日、子どもたちと一緒にヒロアカのオリジナルアニメーションエピソード「Training of the Dead」を見ていたときのことです。
その中で、誰だったか忘れましたが、「ゾンビ映画はバッドエンドが多い」というようなことを言うシーンがありました。
それを聞いた上の子が、

「ゾンビ映画って本当にバッドエンドが多いの?」

と至極当然な疑問をぶつけてきました。ですが、私には即答することができませんでした。
なぜって、ゾンビ映画をほとんど見たことがなかったから。

というわけで、我が子の疑問を検証すべくこの夏にアホみたいに見ました、ゾンビ映画。
たぶん10作は見たかな。
毎日毎日とち狂ったみたいにゾンビ映画を見ながら、「なんかデジャブ……」とdiaryを読み返してみたら、丁度去年の夏は狂ったようにサメ映画を見ていたことが判明。
なんでしょうね、春になると渡ってくるツバメのように、私には夏になると特定ジャンルの映画を狂ったように見る習性でもあるんですかね。
来年も同じことしてたら笑ってやってください。

そんなこんなで、せっかく見たたくさんのゾンビ映画それぞれの簡単な感想と、バッドエンドか否かを記録しておこうと思います。

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド
1968年公開のジョージ・A・ロメロ監督(ゾンビ映画の第一人者)の作品。古い作品なのでモノクロです。でもシンプルで、不気味で、ラストまで含めてとても完成度の高い映画だと思います。ゾンビ映画を探している人にまずオススメしたい作品。ちなみにバッドエンド

②28日後…/③28週後…
28週後は28日後の続編になります。ちなみに今年の春に28年後…という名の三作目が公開されていたようですが、こちらはまだ未視聴。28日後…は「走るゾンビ」の原型を作った作品だそうで、とにかくゾンビが走る。しかもめっちゃ足速い。こわっ。どっちもグロレベルはまあまあ高め。特に28日後…の方はゾンビというより人間模様の胸糞悪さにうへえとなったけど、どっちも作品として面白いと思います。28日後…はハッピー(?)エンド28週後はメリバだと私は感じました。

④バイオハザードシリーズ
全部で6作あるけど、見たのはⅠ~Ⅳまでの4作。超メジャー作品だし普通に面白い。ゾンビ映画としてはⅠとⅡが好き。Ⅳはゾンビっていうよりクリーチャーとの戦いだった。どの作品も主演のミラジョヴォヴィッチがかっこいい。私の中ではいずれもハッピー(?)エンドにカテゴライズ。

⑤ショーン・オブ・ザ・デッド
イギリスのコメディタッチのゾンビ映画。たしかに笑える&ツッコミどころのあるシーンが多くて面白い。好き。なのに1箇所だけ謎にめちゃくちゃグロいシーンがあってびっくりした。ハッピー(?)エンドです。

⑥ワールド・ウォーZ
ブラピ主演のハリウッドゾンビ映画。ホラー感はあまりないけど、スケールが大きいのとブラピがカッコイイのがいい。ハッピーエンド

⑦ゾンビランド/⑧ゾンビランド:ダブルタップ
コメディ要素ありの、クスッと笑えるゾンビ映画。怖さとグロさとコメディの塩梅がちょうどよくて私はすごく好き。続編のダブルタップも面白い。ハッピーエンド

⑨カメラを止めるな!
前半めちゃグロ&こわっで後半どうなるの……と思いきや、まさかの展開でした。意外性があって良き。ハッピーエンド

⑩アイ・アム・ア・ヒーロー
日本のゾンビ映画。漫画が原作のよう。グロシーンがねちっこいというか、精神抉ってくる系で何度か直視できずに目を逸らしちゃった。ゾンビのビジュアルも怖い。ハッピー(?)エンド

「REC」もわりと有名そうだけど、おそらく個人的にかなり苦手な系統っぽいから手を出さず。
他にもいくつか気になるのはあるけど、これだけ見たらさすがにお腹いっぱいなのでそのうち気が向いたら見ようかなー。

結局、検証の結果冒頭の問いに対する答えは以下のようになりました。

A.いうほどバッドエンドは多くない

他にたくさんゾンビ映画を見た感想としては、ナイト・オブ・ザ・リビングデッド以外はゾンビ化する原因がウイルス感染なので、ゾンビ映画っていうか感染パニック映画がほとんどなんだなぁと。
そういう意味でもナイト・オブ・ザ・リビングデッドはゾンビ映画として最初から最後まで完成度が高くて素晴らしいと思います。
今ならアマプラで無料で見られますよ~!

あと、最後に素朴な疑問。
ゾンビ映画で目潰しシーンが出てくる作品が複数あったんだけど、ゾンビ映画において目潰しって様式美だったりするの??


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