ついに、ついにサイトが完成したーーー!!
技術の進歩でかなり便利な時代になっているとはいえ、サイトを作るのはなかなかに大変で試行錯誤の連続だった…。
サイト全盛期の方達って多分もっとサイト作るの大変だったんだと思うんだけど、それでもああやって作ってくださっていたことに改めて尊敬の念を抱いてる。
すごい熱量だよね。よっぽど好きじゃないとできない。
まあそんなこんなでようやく完成した自分だけの庭は、まるで凪の海にいるかのように居心地がいい。
あまりに居心地がよすぎてずっとここに引きこもってしまいそう。
Twitterも支部もね、始めたばっかりでフォロワー0とかの時は読んでもらえなくて、反応がなくて当たり前だったからなーんも考えずにやれてた。
でも、少しずつフォロワーさんが増えてくると、読み手がたくさんいれば読んでもらえるだろうって勝手に期待しちゃって、なのに思ったように読んでもらえなくてちょっとずつしんどくなっていった。
読み手がいるのに読んでもらえないって、こう、すごく落ち込むんだよね。
さらにそこにイイネやブクマとかの一目で分かる、かつ簡単に他者と比較できちゃう数字がドーン!と提示されるから、どんどん自分が卑屈で嫌な人間になっていくような気がした。
自分で書いたお話は、好きをたくさん詰め込んだ世界に一つの大事なモノのはずなのに、思うように評価されないから読む価値もないようなつまらない、くだらない話なんだって自分で思うようになっていくのが悲しくて。
そういうの全然気にしない!って言えるくらい強くて自己肯定感も高かったらよかったんだけど、残念ながら自己肯定感低いマンだから気にしないのは無理だった…。
それでもやっぱり書きたくなるし、書けば誰かに見てほしくなるしで結局なんのアクションも起こさず漫然とTwitterや支部に作品をあげ続けてた。
そんな時に突然やってきた転機。
つい最近までは中毒かなってくらい1日に何度もTwitter見る生活をしてたけど、あるきっかけでしばらくTwitter断ちした時に、私がTwitterしなくても誰も気にしなければ困りもしないし、TLは変わらずどんどん流れていくという当たり前のことにやっと気付いて、しんどい思いを抱えながらもしがみつかなくてもいいじゃんってようやく思えた。
せっかく仲良くなれた方達との交流は続けたいからTwitterを完全にやめたくはないけど、お話をあげる別の場所が欲しい。
どうしたもんかと悩んでた時にちょうど昔のサイト様でゾサを読み漁ってて、そうだこれだ!と。
で、衝動性だけは高いので、急遽サイトを作るに至ったわけです。
今時わざわざサイト見に来る人なんてほとんどいないだろうからもしかしたら誰にも読まれないかもしれないけど、とりあえずネットの大海に放流することで「見て見て」欲は満たされるし、数字で評価できるツールも置いてないしで自分にはこの形があってるみたい。
これで細く長く、あまり心が波立たずゾサを愛でていけるかな。
見てくれている人がいるかわからないけれど、サイト開設のセルフ祝いにSSを書いたのでとりあえずリンク貼っときます。
サイト開設記念SS:New World