cry,cry,cry

金曜ロードショーで劇場版のバイオレットエバーガーデンを見て号泣した。

 

久しぶりに嗚咽が漏れるくらい大泣きして、泣きすぎて頭は痛いし目はパンパンに腫れてるけど、ここのところ胸の内で澱んでたものが涙と一緒に流れていったような気がしてちょっとスッキリ。
こういうきっかけがないとしんどい時に上手く泣けない人間だから、そういう意味でも見てよかった。

 

私は映像より原作の小説を読んだのが最初だったから色々設定が違ってて戸惑いもあったけど、劇場版は劇場版でいいですね。
そういえば原作読んで心が揺さぶられて、両腕義手のサンジ君の話を衝動的に書いたなあ…。
ほんとに書きたいとこだけ書いた短い話だけど、自分としては好きなお話の一つ。

 

バイオレットエバーガーデン、テーマの一つとして「家族」があるのかなと思うのだけど、劇場版のオリジナルエピソードのところ(病気の男の子の話)は親目線で泣けて泣けて仕方なかった。
子どもにはね、やっぱり親よりも長く生きて欲しい。

 

しかし子育てって難しい。
人間育てるって、ただ死なないように生かせばいいわけじゃないしすごく大変で責任重大じゃない??
子育てしてると日々自分のキャパの少なさと未熟さを突きつけられ、「いいお母さん」とはほど遠いなと落ち込み、正直もう嫌ーー!って放り出してしまいたくなることもある。
我が子しか育てたことないから他と比べようがないけど、うちの子二人ともそれぞれ違うベクトルに悩みが多くて、現在進行形でいろんな葛藤やら感情やら問題やらが降りかかってくるのでそのうち禿げるか胃に穴開くかしそうだし。
けど、それでもやっぱり我が子は可愛いんだよなあ。
私はダメダメなお母さんだけど、子どもを育てるにあたって子どもを一人の人間として尊重し理解しようと努める姿勢だけは忘れないようにしたい。私の理想や意見は押しつけないようにしたい。

 

……ってなんでこんな時間にこんなこと書いてるんだろ。
webオンリー用の話もまだ書き終わってないのに。
でも言葉にすることで頭と心の整理ができたからまあいいか。