カテゴリー: 日記

お久しぶりです

お久しぶりです、生きてます。

体調不良とかではなく、ここ2週間くらい(?)はひたすら原稿してました。
全ては自分の計画性のなさゆえですが、通勤時間も全て原稿に費やし、GW前半の家族旅行にもiPad持参して家族が朝風呂してる間に原稿をし……と努力はしたもののそれでも締め切りに間に合わず……。
昨日もほぼ貫徹してようやく提出できました。
主催者様にご迷惑をかけてしまって反省しかない。
でも、なんとか形にできてよかったです。
アンソロじゃなかったら絶対にもう無理って諦めてた。

あと、潜っている間にwaveboxにたくさん絵文字を送ってくださっていて、すっごく嬉しかったです!
ありがとうございます。
勝手に原稿を応援していただいている気持になってました。
やはり反応いただけるとモチベーションアップする!

てがろぐも全然触ってなかったので、ボチボチまた投稿できたらなと思ってますが、とりあえず今日は寝たい。笑
睡眠不足が続いていてさすがにフラフラです。
もう若くないしね……。
おやすみなさい☆

おでかけ

「星を葬送る」を書くにあたって一度サーキットに行ってみたいな~と思っていて、人生初☆サーキットデビューしてきました!

 

行った日はレースはない日だったけどイベントはやっていたのでほどよく人がいて、パドックを見学できたり、レースコースにちょっと入れたり。
サーキット内の地理も把握できたし、だいたいの雰囲気は掴めたから次はレース観に行きたいな。
一番のお目当てはやっぱりバイクレース。
直近だとなかなか予定が合う日がないけど、夏か秋のレースには行きたい!
かなり人出が多いみたいだから、行くときは前売り券買って早起きして準備万端にして行かねば。

 

ちなみにレースはなけれども4輪のテスト走行があっていたので、爆音を響かせてハイスピードで疾走するレーシングカーが見れて大興奮!
かなり迫力満点で、母の趣味に付き合わされた子どもたち(特に下の子)も大興奮で楽しんでくれたようなので何より。

 

しかし、やっぱり直接観に行ったことでサーキットの作りとか、パドックの様子、疾走するマシンの音、会場の匂いなんかを体験できて自分の中のイメージがよりリアルになったのがすごく良かった。
あとはそれを作品に活かせるといいんだけどね~。

 

まあまあ遠いので気軽には行けないけど、バスケ観戦に引き続き新たな趣味が出来そうな予感です。

HBD!!

3月2日、今日はサンジ君のお誕生日ですね!
サンジ君、お誕生日おめでとう。
こんな時間だし、今頃はゾロと二人で過ごしてるのかな。

最近は本誌で眉毛の向きが変わったり、生身の人間なのにビーム跳ね返しちゃったりして外骨格……と今後どうなっていくのか心配はありますが、どうやら心の有り様はサンジ君のままであるようなので、そこは本当によかったと安心して……いいのかな?
本当に強い人だと思います。
力もだけど、心が。
あんな幼少期過ごして、死にかけるような遭難して、でもあれだけ優しく真っ直ぐあれるのは本当にすごいと思う。
あー、やっぱ好きだなぁ。

大好きなサンジ君の誕生日を祝って、短いですがお話を書きました。

Happy Birthday Dear……

こんな幸せな誕生日を過ごしているといいなという妄想です。
19の二人にはこれは無理だと思うので、少なくとも21以上の二人かなと思っています。
最近は他ジャンルばかり書いていたけど、久々にゾサ書いたらとても楽しかった。
そろそろアンソロにも取りかからないとだし、ゾサでも書きたいお話は色々あるから少しずつ書いていけるといいな。

よもやま話

  • アンソロ読みました

少しずつ読み進めていたゾサ小説アンソロ「月が綺麗ですね」を読み終わりました。
読み応えがありすぎて過剰摂取は危険だったので、少しずつ読むくらいがちょうどよかったです。
20人の執筆者が集うアンソロですが、お一人お一人その人らしさが作品にしっかりと表れていて、まずそこに感服しました。
テーマやテイストが本当に多彩で、誰が読んでも少なくとも一つは性癖に一致するようなお話があるんじゃないかな。
何でもOK派の人は全部のお話を楽しめるから最高ですね。
みんな違ってみんないい。
私個人は、そもそもがファンである字書き様ばかりが参加されていたこともあり、どのお話もとっても楽しく、時には切なくなりながらも読ませていただきました。
いや~、しかし当たり前だけど皆様文章が上手い!
上手いだけじゃなくて読者を引きつける魅力に溢れてる!
スケベの魅力も様々!
読者視点で楽しませていただいたのは勿論、書き手としては勉強になることしきりでした。
傑作ばかりの中にひっそりと紛れ込んだ自分の作品に関しては、自分のカラーというものが出せているのか、多少は魅力のあるものが書けたのかちっともわかりませんが、ありがたいことに感想をくださった方がいたので、少なくとも箸にも棒にもかからないようなものではなかったのかなと思えています。
読んでもらえる、感想をもらえるっていうのはちっとも当たり前のことなんかじゃないんですよね。
幸い、これまでの短い創作人生では誰かしら読んでくださったりリアクションをくださったりする方がいたというのはとても贅沢で幸せなことだったんだなと今回アンソロに参加したことで改め噛みしめることが出来ました。

 

  • サイト少しいじりました

鉄オル沼にハマりすぎてシノヤマ作品の数が少し増えてきたので、ゾロサン作品置き場とシノヤマ作品置き場を分けました。
時間があればデザイン少しいじったりもしたいんだけど、それはそのうち時間と気持に余裕が出来たら……。

 

  • 文章を書くということ

ここのところ、常に何かしら活字を読んでいます。
商業小説は、前は決まった作家さんの話ばかり読んでいたけれど、作家やジャンルなど幅広く読むようになりました。
二次創作は最近はゾサだけじゃなくシノヤマ小説も読み漁っています。
そうしていろんな話を読んでいて改めて思うけれど、この世には心に響くお話を書く人のなんと多いことか。
素晴らしい作品を読むたびに、感動すると同時に劣等感に打ちのめされる。
ここのところスランプなのか思うように書けないので劣等感マシマシで書くのがしんどかったりするんですが、それでも睡眠時間削ってまで書いてしまうのは、結局文章を書くことが好きだからなんだろうなと思い至りました。
あとはたぶん、自分の中にあるものを文書という形でアウトプットせずにはおられない衝動があるから。
書いてる間はいいんです。ただひとたびネットの海に放流すると途端に劣等感の波が襲ってくるので、サイトにもアップしないのが一番いいんでしょうけど、心のどこかにある「好きを誰かと共有したい」という思いを捨てきれないからアップしちゃうんだろうな。

 

  • 供給が多いという贅沢

鉄オルという、アニメ終了から早7年ほど経つジャンルにハマって以来、ワンピ、そしてゾサの供給の多さはとても贅沢なことだったんだなーと実感中。
まず、語り合える同志が圧倒的に少ない。
そして、二次作品もゾサのように次から次へと湯水のように湧いてこない。
まあだからこそ自分で書こうかなという気持になれるのはいいことかなと思うんですが。
ひたすら狂ったように壁打ちしつつ、SNSで同志を見かけたらひっそりと呟きを拝見して♡を押す日々です。
(チキンなので話しかける勇気がない)
いやほんと、ゾサってBIGジャンルだよ。

『月が綺麗ですね』

今日はインテでイベントでしたね!
残念ながら参加はできなかったんですが、ゾサのご本もたくさんあったようですし、きっと賑わっていたんだろうな~。
これまでの人生でオフイベに参加したことがないので、いつか直参してイベントの熱気を体感してみたいものです。

 

さて、そんな今日は私も参加させていただいたアンソロ『月が綺麗ですね』がついに領分されました!!
そして同じタイミングで送っていただいたアンソロが手元に届きまして。
フライヤーとノベルティのしおりも一緒に送ってくださいました。

 

539Pの超大作……めちゃくちゃ分厚いです。
家にある本の中で一番分厚いかもしれない。
なんと尊い厚み。
カバーのデザインも色も肌触りも最高だし、表紙も遊び紙も素敵で……。
やはり紙の本には紙の本にしかない良さがありますね。
しかしフライヤーめちゃくちゃお洒落!しおり可愛すぎる!!

 

皆様のお話はこれからじっくり読むつもりなのでまだ読めていないのですが、そんな宝物のようなお話の中に自分の書いたものが混ざっているというのがもう感無量です。
私の書いたものがほんの一部になってる……執筆者一覧の中に自分の名前がある……最後のコメントにも書いたけど、本当に夢のよう。
そんな夢を見させてくださった主催者様には感謝しかないです。
そして、そんな主催者様から頂いた言葉が私にとっては宝物で、それだけで参加して良かったなあと心の底から思います。

 

自分の作品は読み返すのが怖すぎるけど、これから少しずつ読み進めるのがすごく楽しみ!
ちなみにイベントの残部があるようで、後日通販の在庫が復活するようです。
最近あまりX見れてないのでオンタイムでお知らせできるかわからないけれど、通販の在庫が復活したらてがろぐでお知らせできればと思います。

新たな沼

こんばんは。

 

先日、『そのうち沼の底にはまり込んだら笑ってください』と言った舌の根も乾かぬうちにしっかりどっぷりハマっております、鉄オル沼。
アニメを全部見終わった後からじわじわと好きだなーって気持ちが増していって、気が付いた時にはもうすっかり、息ができないほどに深く沼の底に沈んでおりました。
「沼を覗くとき、沼もまたこちらを引きずり込もうとしているのだ」と過去に誰かが言ったとか言わないとか。
沼に沈んだことに後悔はしていません。

 

鉄華団の子どもたちはみんな、心の底からどうか幸せであってほしいと願ってやまないのだけれど、その中でも特に、シノとヤマギの二人には幸せであってほしい。
シノとヤマギ……そう、あの公式CP(でいいんだよね?)の二人です。
アニメ45話と46話の二人がもうめちゃくちゃに切なくて悲しくて完全にトチ狂ってしまい、ここのところずっと情緒コントロール不可能です。

 

アニメを見返しては泣き、
支部で小説を読んでは泣き、
話を書きながら泣き。

 

もうずーっと泣いてる。
涙で海ができてしまいそう。

 

というかですね、今サラリと書きましたけれど、どうしても二人に幸せになってほしいという強い願いを形にするためにシノヤマ小説を書き始めてしまいました。
思わず自分で書いてしまうほどにハマる、というのはゾサ以来かつ人生で二度目で、自分でもかなり驚いています。
ハマりたての頃の、魂が根底から揺さぶられるままに寸暇を惜しんで書くこの感じ、なんだかとても懐かしいな。
最近の私はそれを失いつつあったから。

 

なんでこんなにシノヤマに惹かれるんだろうとぼんやり考えてたんですが。
ヤマギがシノを思う気持ちがあまりにいじらしくて、というのもあるけれど、たぶん、片方が死んでしまうから、というのが一番大きい気がする。
死んでしまうってとてもずるいというか、もう絶対に太刀打ちできないとんでもないジョーカーなんですよね。
完全だろうが不完全だろうが、片方が死んでしまうことで二人の関係性はそこで閉じてしまう。
進むことも戻ることもできなくて、残された方は相手の死にもがいて苦しんで、それでも愛する人が望んだならどんなに辛くても前を向いて生きていくしかない。
そのもがく様がひどく人間らしくて、どうしようもなく心を動かされる。
そして、その苦しみも何もかも全ては二人だけのもので、でも片方は死んでるからそれは残された人の中にしかなくて、誰にも干渉することはできない。
そんな歪な完全さにしか持ち得ない美しさが尊いです。
尊い、という言葉にしてしまうとなんだかひどく陳腐になってしまう気もするけど、でも今の私は「尊い」以外にこの美しさを表す言葉を持たない……語彙力のなさが悔しい。

 

あとこれは偶然だけど、ヤマギが金髪碧眼片目隠しというサンジ君かな?っていう身体的特徴を持っているのも、私がこの二人に強く惹かれることに全くの無関係ではないんだろうなぁ。

 

結局二人は最後まで気持ちを伝え合うことはなかったけど、二人の最後のあのやりとりを見てると思うんです。
ヤマギの気持ちはちゃんとシノの心に届いていたし、シノのヤマギへの言葉には、その眼差しや行動には、たしかに愛があった。それがどんな種類の愛かはわかならいけれど。
そんな不完全なままの二人の関係があまりに尊くて、心を奪われずにはいられないのです。
でも、それはそれとして、幸せになった二人も見たい!幸せになって欲しい!!という気持ちもあり。
これこそが二次創作の原動力ですね。

 

そんなお話のさわりの部分(といいつつここも絶対書きたかった大切なシーン)を書き終えたので、サイトに載せることにしました。
続きも書いて載せていく予定です。
ワンピじゃない作品のページを作ろうかとも思ったんだけど、多分ゾサ以外はほとんど書くことはないだろうってことで結局novelページの片隅にひっそりと載せました。
いろんな作品が雑多に並ぶことになりますが、ここは私のサイトだし好きなものを好きなように並べていくことにします。

 

天国だろうと~の続きも書くつもりではあるけど、今は完全にシノヤマに心を持っていかれてるのでしばらくはこっちを優先して書き進める予定。
ゾサはもちろんだけど、このサイトを見て鉄オルを好きになってくれる人が増えたら嬉しいな。

鉄血のオルフェンズ

waveboxに絵文字ありがとうございます(*^^*)

 

今はみんな解熱して元気になったのですが、子ども達と私と順番にインフルエンザにかかってしまい今週1週間はひたすら家の中で缶詰状態。
そんなこんなで時間だけはたっぷりあるという状況で、タイミング良く(?)アマプラでガンダムシリーズが無料で見れるようになっていたので前から見たいと思っていた「鉄血のオルフェンズ」を一気見しました。

 

どうやら評価は賛否両論らしいこのシリーズ、私は好きだったな~。
ちなみに、たくさん人が死にます。バッドエンド、というよりはメリバになるのかなあ。
主人公は少年達。
「決して散ることのない鉄の華」という意味が込められた鉄華団の子どもたちが、必死に抗いながらも脆く儚く散っていってしまうのがとてもとても悲しかった。
最後の5話とかはもうずっと泣きながら見てました。

 

正直、大人目線から見るとリーダーのオルガをはじめとしてみんなその場しのぎの行き当たりばったりで、目先のことしか見えていなくて、すぐ感情に左右されるし、はっきり言って未熟。
でもそれはまだ彼等が子どもだから当然で、さらには生い立ち故に考えるということをさせてもらえない環境で、搾取され虐げられるばかりで人として当たり前の経験をすることが出来ずに生きてきたのだから仕方がないんだよね。
お金の使い方すら知らないと言われるくらい、本当に何も知らない。
そんな彼等が、仲間という家族、鉄華団というあたたかな居場所を手に入れて、それを守って未来へ繋ぐためだけに必死に前へ前へと進み続けた結果があの結末なんだよなぁ……。
思い出しただけで泣けてくる。
たくさんの犠牲は払うことになったけれど、それでもたしかに未来へ繋ぐことができたという意味ではハッピーエンドなんだと思います。

 

メリビットさん(協力してくれている大人)が無茶をする彼等に対して何度か「こんなの間違ってる!」と言うんですが、たしかに彼女の言う通り間違ってるんだけど、間違っているとわかっていてもその道を進むしかない彼等が切なくて切なくて胸が痛かった。
大人に出来ることって、なんだったんだろう。
裏主人公というか、敵方の主要キャラであるマクギリスも彼等と同じで、搾取され虐げられてきた結果、年齢的には大人になっても心が大人になりきれなかった故にあんな風に悲しい結末を迎えるしかなかったんだろうなと思う。
力で虐げられてきたから、力でねじ伏せるやり方しか知らなかったんだよね。

 

あー、しかしオルガと三日月しかり、シノとヤマギしかり、鉄華団のみんなしかり、一秒先の未来すらわからない状況だからこそ生まれる絆、関係性というのはあると思っていて、それが本当に尊かった。
ゾサも私の中ではこの部類に入ると思っていて、愛とか恋とは違う、お互いの命をつなぎ止めあっているような、うーんなんて言えばいいのかな、ある意味刹那的な関係性がたまらないです。
おま殺とかその最たるもので、だからこそこんなにゾサに惹かれるんだなぁと今回改めて再認識しました。
ちなみにシノとヤマギは公式CP(というより公式片思い?)でしてね……公式・原作最強!!、アニメのあのままの関係性の二人でいてほしいという面倒くさい私もいるので沼るかはわからないけど、支部に手を出してしまったのでそのうち沼の底にはまり込んでたら笑ってくださいwww

さー、次はガンダムSEEDかOO見ようかな!
水星の魔女でハマったガンダムシリーズ、なかなかに面白いです。
これまた沼。

お誕生日おめでとう!

2023年11月11日、ぞろ目の今日はゾロのお誕生日!
お誕生日おめでとうゾロ、今年も変わらずワンピースを、ゾサを、ゾロを好きでこうしてお祝いできるのがとても嬉しい。
X(旧Twitter)でもゾロの誕生日を祝う作品がたくさんで幸せいっぱいです。

ゾロは、修羅と優しさという相反する二つのものを有しているからこその魅力があるなあと改めて思います。
「案外甘ェ所もある」とサンジ君も言っていたけれど、そこがゾロの魅力の一つだよね。
私の初代ワンピ最推しキャラであるゾロ、強さも格好良さも天井知らずで、サンクラとなった今でもやっぱり大好き。

本当は日付変わるタイミングでおめでとうの投稿をしたかったんだけど、飲んだくれてお風呂入ったらなんと2時間もお風呂で爆睡かましてしまって、とっくの昔に日付こえてました……
学生時代からよくお風呂で寝ちゃうんだよね。
今のところ溺れたことないけど、いつか溺れるんじゃないかってちょっとヒヤヒヤしてる。

こんなだらしない人間だし、今年の誕生日を祝う作品も用意できてないけど、ゾロの誕生日を祝う気持ちは十分すぎるくらいあるので!
だから今日はゾロの誕生日を祝って飲むね(←オイ

改めて、ゾロお誕生日おめでとう☆
サンジ君と末永く仲良くね~♡

実写OP感想 7-8話

実写OP、ひとまず字幕版を8話まで見終わりました!
忘れないうちに感想をば。

 

 

7話は、正直違和感が多い回でした。
ココヤシ村ってさ、もう少し文明的な村だと思ってたんだけど…家の作りとかも含めて、すごく簡素で寂しい感じでちょっとびっくりしてしまった。
ナミさんが、村とも言えないような小さなところよ、みたいなことをゾロと話してるシーンがバラティエの所であったけど、本当にそんな感じだったな。

そしてノジコ……ノジコ!?
ビジュアルはまだしも、ツバ吐きかけたり、スコップで殴りかかったりするもんだから開いた口が塞がらなかった。
ナミさんに何してくれとんねん!!
なぜあそこは設定変えたのか……原作のノジコはナミの孤独な戦いをちゃんと知ってたんだけどな。
そしてノジコの家のシーンでは、またもやメロリンせずにスマートに口説きにかかるタズサンジwww
あと、イニャキルフィは真面目にノジコの話聞くのか!とここでもびっくり。
最後屋根の上に登るルフィとゾロはなんかよかったけどさ。

名シーンの一つである「助けて」のシーンは最高でした。
アーロン!って鬼気迫る演技からのナミさんの涙、よかったなあ。
それに応えるイニャキルフィが、「あたりまえだ」って噛みしめるように小さく2回呟いたあとに大声で叫ぶという演出が個人的にはすごく好きでした。

ああそれと、ゼフとガープが話すという実写オリジナルシーンもよかったな。
ガープは確かに子どもみたいなところのある人だけど、あの二人の会話のシーンではそんなガープの子どもじみたところが際立ってた気がする。
それに比べてゼフは大人だったなー。
実写のゼフは原作のゼフよりより精神的に大人というか、うーん、上手く口で言えないけど、素直?
わりと感情がストレートに表現されてる気がした。
しかし、せっかくゼフが口割らなかったのに、バーテンダーあっさり買収されてルフィの行き先教えるんじゃないわよ。
まったくもう。
きっとあとでゼフに蹴り飛ばされたことでしょう。

 

 

8話はアクションシーン満載で見応え抜群!
ハチが出てこなくて残念だったんだけど、タコの魚人は実写化が難しかったのかな?
でもハチが出てこないおかげでゾロとサンジが共闘してクロオビ倒したのは胸熱だった!
サンジ君の水中戦シーンがなくなったのも残念だったけど…。
口論しながら目線もやらずに敵を斬り捨てるマッケンゾロ超かっこいい!
タズサンジの鋭い蹴りも超かっこいい!
しかし、やっぱりタズサンジが大人すぎてマッケンゾロが一方的にキャイキャイ噛みついてるように見えちゃうねw
喧嘩というよりじゃれ合いだ、あれは。
なんだかんだ言いつつ、ラストの宴でおかわりに並んでるマッケンゾロは可愛すぎたwww

実写のアーロンパークの測量室は薄暗くて、足枷もあって、口では「仲間」なんて言いつつアーロンがナミさんをどんなに虐げてきたかの片鱗が見えてつらかった。
ナミさん、一人でよく頑張ったよね……ルフィに出会えて本当に良かった。
ナミさん役の女優さん、とっても小顔で、目が大きくて、光が当たると瞳の透明度が増してとっても綺麗。
7-8話はナミさんの顔がアップになるシーンが多かったから、毎度見惚れてしまった。
宴の時に着てたワンピースも可愛かった。

宴の途中で突然乱入してきた海軍。
ガープやっぱ強い!
ルフィのことを試したっていうのも本当だと思うけど、自分を納得させるためという意味合いが強いような気もした。
ロジャーみたいに笑ったルフィ見てやっと吹っ切れた、みたいな。
殴り合いを終えてルフィとガープが話すシーンでは、保護者としてのガープの切なさのようなものが伝わってきて、頂上戦争でのエースの最後を思い浮かべてしまって、ほろりと泣けた。
頂上戦争で親としての自分を捨てきれないガープ、すごく好きなんです。
ゼフもそうだけど、親には送り出す切なさがあるよね。
それでも、我が子のために広い世界へと送り出すのが親の務めなんだよなあ、なんてことを思いながら見てました。

 

 

ラストで愛しの(!)スモやんが出てきたのでシーズン2に期待大。
とりあえずその前に吹き替え版と、英語字幕版とでおかわり視聴しなければ。

リクエストお礼や実写OP感想など

当サイト一周年記念に募集していたリクエスト、追加がないようなので締め切らせていただきますね。

実は、ありがたいことにお一つリクエストをいただけました!
一つもリクエスト来なくて寂しい(;.;)なんてことにならずに良かった!嬉しい!!
いつも言ってる気がしますが、当サイトにわざわざ遊びに来ていただけるだけでも嬉しいのに、こうやってリクエストしてくださったり、メッセージくださったりするのはありがたいやら嬉しいやらで胸がいっぱいです。
少しでも感謝の気持ちを形に出来るよう、リクエストでいただいたお題には心を込めて取り組ませていただきます。
頑張るぞー!

そして、先日無事にアンソロ原稿を提出することが出来まして。
締め切りを守れたことにホッとしています。
原稿仕上げるまでずっと実写OPの続きを見るのを我慢していたので、原稿完成のご褒美として今朝は久しぶりに実写OPの続きを見ました~!
6-7話、そう、サンジ君の登場回でございます。

タズサンジ、かーっこいいなあ!
思ったほど女性にメロリンしないし、めちゃマッチョだし、19にしては(ゾと比較して)やたら大人びている気もして原作まんまではないけど、でもタズサンジにはタズサンジの良さがありますね。
チビナスちゃんは天使だったし。
そしてクリークは殺されちゃったけど、ギンのシーンはちゃんと捻じ込んであるのね!
食いたい奴には食わせる、というサンジ君のポリシーを表現する大事なシーンなので当然といえば当然ですが。

ストーリーはこのあたりからかなり改変されているけど、サンジ君の過去がちゃんと組み込まれてるのは嬉しかった。
改めて、水も食料もない無人島で85日生き延びるって壮絶だよね…あの幼さで生き延びたサンジ君はもちろんだし、自分の脚を切り落として食べて、気もふれずに生き延びたゼフの精神力もすごい。
そして、ゼフとサンジ君の二人は、あの無人島で生き延びたという経験だけでなく、オールブルーという夢を通じて深く繋がっているんだなとしみじみと感じました。
ゼフは、自分の夢をサンジ君に託したんだよね。
だから無人島で食料を全部あげたし、(実写では)サンジ君を海に出すためにあえて料理を作らせなかった。
夢を追って欲しくて生き延びさせたのに、恩返しだとか言って一向にバラティエから出て行く気配のないサンジ君をすぐ傍で見ているのは、きっとすごくすごくもどかしかったんだろうと思う。
いつまでこんなところで燻ってるんだ!って。
原作よりも実写の方が、その辺りのゼフの気持ちが強く滲み出てる気がした。
しかし、オレガノ…やたらオレガノ入れたがるゼフには笑ってしまったw

旅立ちのシーンは、土下座ほどドラマティックではなかったけど、それでもゼフの言葉に、サンジ君の涙に、こみ上げてくるものがありました
「風邪ひくなよ」ってさ、もう言葉が親だよね…いや、ゼフがサンジ君の父親だって私は思ってるけどさ、深い愛がないとかけられない言葉だよ。
それがちゃんと伝わったから、最後はサンジ君も素直になれて涙も出るんだよね。
いやあ、本当にいいシーンです。

ゾロとミホークの戦いは良かったんだけど、斬られたときの出血はあんまりリアルじゃないんだなと思ったりした。
あれだけざっくり斬られたら、血もかなり派手に出ると思うんだけどな。
それだとグロすぎるから描写されなかったのか。
そこが気になって、「こんなに出血が!」とか言ってても「え、そう?」って心の中でツッコミ入れてた(苦笑)
にしても、真剣佑ゾロはそのままでもかなり19ゾロみがあっていいけど、バンダナするともうヤバいね!!
魔獣ゾロって感じで最高すぎる。たまらんです。

他にも何か書きたいことあった気がするけど、思い出せないのでこの辺で。

ワンピースオンアイスとSS

今年初めて開催されたワンピースのアイスショーである、「ワンピースオンアイス」。
会場に観に行くことは叶いませんでしたが、有料で動画配信をしてくれるとのことでマルチアングルの視聴チケットを買い、ここのところ通勤中は常にワンピースオンアイスの動画を見ています。
毎度アングルを変え、もう3回は見たかな。

多くの人が感想を記してくださっているのでもう多くは語りませんが、これだけは言わせてください。

 

……もうね、最高でした!!!!

 

アラバスタ編という見応えたっぷりのお話がテーマになっているというのもありますし、何より、キャストさん達が本当に素晴らしくて。
表現力の塊であるスケーターさんがワンピースのキャラを演じると、こんなにも心に響くものが出来上がるのかと深く感動しました。
どのキャストさんもそれぞれに素晴らしかったのですが、その中でもこの3人の印象が強かったので少しだけ。

ルフィ
宇野昌磨くん、ルフィにしか見えない。憑依型の方なのでしょうか、表情も、伸び伸びとした体の動きも、自由奔放ながらもここぞという時には死ぬほどカッコいいところも、もはや完全にルフィでした。氷の上で走ったり転げたり飛び跳ねたり、あんな自由にうごけるものなんですね。試合で見る彼とは全然違う。技術と表現力の高さに終始唸りっぱなしでした。

サンジ君
恥ずかしながら、島田高志郎さんというスケーターを今回のショーで初めて知ったのですが、ルフィとはまた別次元で完璧なるサンジ君でした。登場した瞬間、漫画の中から抜け出してきたのかと思った。それくらいサンジ君だった。
すらりとした長身、少し猫背君の立ち姿、薄い肩、長い手足、小さく丸い頭。滑るとき、常に片手もしくは両手をポケットに入れているところとか、風になびく金糸、悪魔風脚のごとき高速スピン。フィナーレではメロリンまで!
高志郎サンジ、最高でした。演じてくれてありがとう。今やすっかりファンです。

クロコダイル
大人の男の色気が半端なかった……!
いかにも手触り良さそうなコート?マント?をはためかせながら、力強く荒々しい滑りを見せてくれるのがもうね、たまらなくてですね。葉巻とか、衣装とか、細かいところまで凝ってくださってるのも素晴らしい。
フィナーレではカルーとかにいたずらしかけてるのがお茶目で可愛くて……ギャップ!!!
私がギャップに弱い女って知ってのことですか?反則ですよ??
原作でもクロコダイルは憎めなくてわりと好きなんだけど、今回のアイスショーでより一層好きになりました。
サンジ君もそうだけど、クロコダイルも砂になってサラサラ~と流動的な動きをするキャラなので、アイススケートの相性がすごくいいですね。ルフィも滑ることで腕が伸びているような気がしたり。新たな発見でした。

他にもゾロの三刀流見せてくれるなんて!とか、ボンちゃん最高!とか色々ありますが、長くなりそうなのでこの辺でやめておきます。
来年もまた開催されることがあれば、今度こそ会場に行って生で見てみたいな。

 

それと、今回アイスショーを見た感動と興奮が突き抜けた結果、よくわからんお話を書いてしまったのでここにひっそり載せておきます。
アイスショーを見た私の気持ちは、これを読んでもらった方がよくわかるかもしれない。
もしうっかり続くことがあれば、作品ページにも載せようかなー。

 


「氷上の君へ、愛を込めて」
 現パロ、大学生ゾロ×スケーターサンジ
(Twitter(X)に載せたものを加筆修正しています)

 

 ——氷上のプリンス。

 人は皆、彼をそう呼ぶらしい。
 もう何度目かわからない動画を食い入るように見ながら、最初にその呼び名を思いついた奴は天才だと思った。スラリとした長身に長い手足、キラキラ輝く金の髪、アイスブルーの瞳に甘いマスク。見た目だけでも十分プリンスと呼ぶに相応しいが、氷上でのうっとりするほどに優雅な滑り、気高く美しい立ち姿は、思わずその場にひれ伏してしまいそうになるほどの高貴なオーラを放っている。
「あー、何度見てもたまんねェ」
 画面の中で高速スピンをキメるプリンス——名をサンジと言う——を見つめて、おれはうっとりとため息を漏らした。

 これまで、フィギュアスケートにはあまり興味がなかった。オリンピックの時などにテレビで放送していればなんとなく眺める、その程度。有名なメダリストなら顔と名前くらいはわかるが、それ以外の選手に関する知識は皆無だった。そんなだから、今や最推しであるサンジのことも何一つ知らなかった。
 おれがサンジを知ったのは、アイスショーがきっかけだ。
 子供の頃から大好きでずっと読んでいる漫画(今も連載中だ)のアイスショーが初めて開催されると知ったおれは、地元開催だったこともあって行ってみようかと考えた。アイスショーなるものに行くのももちろん初めてで、まずチケットの値段の高さに驚愕した。なんと三万円! おれの一日のバイト代よりもうんと高い。もちろんこれは一番いい席の値段だが、一番安い席でも一万円もする。あまりの高額っぷりに「やっぱり行くのやめようか……」と思いかけたが、原作ファンとして見ておきたい気持ちが勝ち、一番安いスタンド席を取ることにした。まだ学生であるおれの懐には大ダメージだったが、その分バイトを入れれば問題ない。
 せっかく行くからにはと公式から次々と発表される情報を見ていると、主人公を演じるのが超有名なメダリストであることはわかった。けれど、他のキャラの配役は正直知らない顔と名前ばかり。ふーん、と眺めるだけで記憶には残らなかった。それよりも、ショーでやるのが原作の中でも三本指に入るくらいに好きな話だったので、どんな風に仕上がるのか、そっちの方が楽しみで仕方なかった。
 あの時、なんでサンジのことが目に入らなかったのか、今となっては本気で謎だ。あんなに目を引く存在に気づかないはずはないのに。過去に戻れるのならば「バカ野郎!」と自分をぶん殴ってやりたい。けれどそんなことは不可能だし、今はすっかりサンジのファンとなっているのだから結果オーライだ。

 そして迎えたショー当日。
 漫画の世界からポンと飛び出して来たかのような、あまりにハマり役のサンジの滑りに、おれは一目で魅了されてしまった。
 ショー自体ももちろん素晴らしくて、あんなに高いと思っていた一万円すら「こんな安い値段で見させてもらっていいものか」と思ったくらいだったが、中でもサンジの素晴らしさは群を抜いていた。
 ショーの最中も気づけばサンジのことを目で追っていて、フィナーレを迎える頃にはすっかりファンになってしまっていた。

 ファンになってからのおれの行動力には目を見張るものがあった。
 まず、フィギュアスケートについての知識を徹底的に詰め込んだ。今のおれならフィギュアスケートの実況中継を見ても、解説者の言ってることが完璧に理解できる。なんなら、おれの方が上手く解説できるかもしれない。
 それから、Youtubeで見ることのできるサンジのこれまでの試合の映像を全て見た。見れば見るほどにおれはサンジの魅力の虜になり、もはやサンジはおれの生きる糧と同義だった。サンジを知らずにいたここ数年が本当に悔やまれる。なぜおれはあんなムダな時間を過ごしてきてしまったのだろうか……。
 もちろん、ファンクラブにも即入会した。正確に言えば、アイススケート全体のファンクラブだ。サンジ個人の公式ファンクラブがないので致し方ない。けれど、会員限定席の販売があったり、ファンミーティングに参加できるというメリットがあるので、常に寂しいお財布からお金を出してでも入会するだけの価値は十二分にあった。
 あとは、これまでに面倒くさいからと一切やったことのなかったSNSのアカウントを片っ端から作った。インスタ、Twitter、TikTok。サンジのアカウントがあれば即座にフォローしたし、サンジがやっていないSNSは情報収集と誰かが好意であげてくれる動画目当てに日々チェックを怠らなかった。SNSかから得られる情報やお宝映像だけでもわざわざアカウントを作った価値があるというものだが、何よりも、サンジの投稿にコメントができるというのは、何ものにも代え難い魅力だった。好きです、応援してます、と間接的にでも伝えられるまたとないチャンスだ。自分の存在を認知してほしいというよりは少しでもサンジの力になればという一心で、サンジのファンになったその日から、おれはサンジがSNSに投稿するたびに必ずコメントをするようになった。
 もちろん、個別に返信が来ることなどない。そもそも、大好きな漫画のアイスショーで演じたキャラ同様に女に甘く男には塩対応のサンジは、女どもからのコメントには「レディ達〜! いつも愛あるコメント本当にありがとう。全部大切に読ませてもらってるよ! おれからの愛も届け、メロリ〜ン♡」なんて返信をするくせに、男からのコメントについては無視がデフォルトだ。けれど時々、本当に稀に、「野郎どもからのコメントなんて嬉しかねーよ! でも……サンキュ」なんて書き込みがあるものだからタチが悪い。そんなコメントがあった日にはおれは一日悶絶して過ごし(比喩ではなく、実際ベッドでのたうち回って過ごした)、サンジという沼により一層深くはまり込んでいくのだった。
 おれの応援の効果、というわけではなくサンジ自身の努力の結果、サンジはメキメキと頭角を現し、気づけば国を代表するスケータへと成長を遂げていた。ファンの数は桁違いに増え、SNSのフォロワー数もうなぎ上り。サンジの投稿に対するコメントの数もとんでもない数になり、おれのコメントなどあっという間に埋もれてしまうようになっていた。それでもおれは、これまで通りサンジの投稿には欠かさずコメントをし、行ける範囲で試合やアイスショーを見に行き、なんならファンレターも送り、サンジのことを応援し続けた。
 たとえ遠い存在になってしまっても、おれにとってサンジが魅力的かつ最推しであることに変わりはない。むしろ、多くの人の注目を浴びてより一層輝きを増すサンジのことを、おれはまるで自分のことのように誇らしく思うのだった。

 そんなある日、おれに天からのプレゼントがやってきた。
 なんと、スケーター出演のファンミーティングに参加できることになったのだ。しかも運のいいことに、そのファンミーティングにサンジが出演するらしい! 神には祈らないのが信条のおれだが、この時ばかりは祈ってやってもいいと真剣に思った。
 バイトを詰め込んで得た軍資金で、友達のウソップに相談に乗ってもらってその日のための一張羅を揃え、洒落た美容室で髪も切ってもらった。家を出る前に風呂に入って念入りに体を洗い、歯磨きの後にマウスウォッシュもした。ファンレターも書いたし、悩みに悩んだ末にプレゼントとして花束も準備した。デルフィニウムとブルースターの間にカスミソウを散りばめた、淡いブルーの花束。サンジの目の色に似せて選んだのがおれなりのこだわりポイントだ。
 そうして出来うる限りの最大のお洒落と準備をしたおれは、緊張と期待で胸が張り裂けそうになりながらも、ファンミーティングのある会場へと向かったのだった。

実写版OP感想(1~4話)

USJのサンレス、プレショに始まり、何かと供給過多なこの夏。
そのうちの一つであり、前々から楽しみにしていたNetflixでの実写版ワンピースをひとまず4話まで視聴したので、備忘録を兼ねて感想を書き殴っておこうと思います。
かなりネタバレを含むので、この先はそれでもOKな方のみどうぞ。

 

 


 

 

 

まず、全体的な感想。
字幕か吹き替えかで言えば、個人的な嗜好もあって字幕版が好きでした。
たとえ慣れ親しんだ声優さん達の声でも、やっぱり吹き替え版は声だけが浮いてるように感じて苦手……。
なんていうのかな、原作から派生した作品ではあるけど、実写版は完全に別物だという認識があるので、俳優さんオリジナルの声と台詞の方がそこの差別化がしっかり出来ていいです。
ああでも、字幕と吹き替えでは台詞が結構違ったから、そこは2回目以降でじっくり見てみたい。
あれって俳優さんの口の動きと違和感ないようにするために変えてるのかな?
英語字幕も見てみたいし、何周もしないとですね、これは。

あと、実写だからこそ何よりもリアルなのがいいですね。
船や町の様子はもちろんのこと、みんなの服装が小汚いのがいい!
原作やアニメではわりと小綺麗な印象が強かったけど、実際の海賊ってきっとあんなもの、いや多分それ以上ですよね。
見ながらパイレーツオブカリビアンが頭に浮かんだけど、あの作品でも海賊達は小汚かったもんなぁ。
実写ならではって感じで好き。
それに登場人物、特にメインキャラクター(今のところウソップまで)の再現度が素晴らしい!

ルフィ→イニャキ君、もうルフィにしか見えない。自由奔放を体現してる。4話目ともなると、イニャキ君の声なのに真弓さんの声に聞こえてくるのが不思議だった。吹き替えで真弓さんがいつもより低めの声出してたのもあるのかな?ゴムの体の表現もわりと自然な感じで良かった。
ゾロ→真剣佑カッコ良すぎ!!!この夏2.5次元ゾロも見ましたが、ゾロが実在したならまさにこんな感じだろうと思えるハマり具合だった。キャスティングした人に全力で感謝したい。意志の強そうな眉、涼しげなイケメンフェイス、盛り上がった上腕から筋張った前腕のライン、腹巻き(何であんなにカッコいいの!)。そして三連ピアスの破壊力たるや。剣士としての容赦のなさや、どこか一歩引いたようなところが19ゾロ!って感じでもう最高。
ナミ→セクシーより可愛さの目立つのが初期のナミさん!色素の薄い瞳が綺麗。衣装もぴったり。可愛い!わりとしっかり戦ってて強い面が全面に出てる気がしたけど、よく考えてみればココヤシ村までのナミさんはわりとあんな感じかもしれない。
ウソップ→鼻長くないのになんであんなにウソップなの~!?もう好きすぎる。コミカルな感じとか、雰囲気とか、表情とか、もう全てがウソップ。いやもうホントにすごい。肩まわりがけっこうガッシリしてるのが個人的に萌えポイント。

それ以外のキャラもわりと原作に忠実に再現されていたと思うけど、ベックマンとマキノさんだけは私の中の解釈と相違が。
ベックマン、確かにゴツいけど、ぽっちゃりではないよ?それにあの時はまだ黒髪だと思うんだよね……。
マキノさんは笑顔の素敵な可愛いお姉さんなイメージだったのに、あれは愛想のないおばさんでは……。
あ。ガープ中将は普通にイケおじですごく好きでした。コビーもまんまコビーだった。
近海の主も期待を裏切らない迫力だった。
魚人族はかなり気持ち悪い感じに仕上がってたけど、実際にいたらあんな感じかもしれない。むしろあれくらいがリアルでいいのか。

話としては、2話まではわりと原作沿いだったけど、3-4話からだいぶ改変されてたね。
ルフィ達の冒険と、コビーとヘルメッポの成長物語が絡み合いながら進んでいく感じ。
短く話をまとめないといけない都合上どうしても仕方ない部分だと思うし、違うなりに筋は通っているように感じました。
まあ、だからこそやっぱり原作と実写は似て非なるもの、完全に別物。
その違いを楽しむのだ。

ここからは、それぞれの話についての感想を思いつくままに。
ネタバレひどいのでお気をつけを。

 

【第1話】
・原作と同じシーンから始まるのがいい。
・処刑を見に集まっていた中に、若い頃のミホークとシャンクスがいるのはわかったけど、もう一人クローズアップされた女の人は?と思ったらクロコダイルかもって考察見てしまって……原作で未出のネタバレいいのかい?
・アルビダが金棒で殴るシーン、血も出るしリアル。痛そう。
・真っ二つに斬っちゃうゾロに痺れる。頭部持ち歩いてるし。
・酒場のシーンは諸々良かったですね。
・ヘルメッポ何やってんの……笑

 

【第2話】
・うおー!バギー!ビジュアルめっちゃいい。バラバラの身の表現もすごくいい。
・カバジにそんな裏設定ぶっ込んでくるなんて!ゴア王国って、ルフィとゾロニアミスしてたかもってこと?わお!
・真剣佑ゾロの顔がいい……磔にされてぐるぐる回ってる……
・ルフィの過去の回想(シャンクスに助けられるところ)と水責めにされてるシーンとリンクさせてるの良かった。

 

【第3話】
・ウソップー!
・カヤは、病気という設定だからわざと顔色悪そうな感じにしてるのかな
・おお、シャムが女性になってる
・お着替えシーンの3人のやりとり好き
・おお、クラハドールはクラハドールだね。スーツまでバッチリ。
・クラハドールに「どこかで会ったか?」って迫るゾロのあの雰囲気が好き
・ナミさんとカヤが二人で話すシーン好き

 

【第4話】
・クロの手下にしては詰め甘すぎない!?とどめ刺さない上に刀まで投げちゃうのか
・というか、あの高さから涸れ井戸に投げられて無傷ってすごくない?
・ははあ、ここで海軍絡んでくるのか
・シモツキ村、和(日本)というよりだいぶ中華な印象が強い
・コウシロウ先生も同じく。そしてワノ国の末裔のわりにめちゃ多国籍だなー。
・くいなちゃんはわりとイメージ通り。
・幼いゾロかわいいなあ
・廊下を歩くシーンで、月光でゾロの顔左半分だけ浮かび上がって見えるのが性癖ど真ん中。なんて美しい顔なんだ。
・え、メリー死んじゃったの!?え??
・わーお♡匂わせるどころか完全なるウソカヤ!!
・後ろで微妙に視線をそらすゾロ、可愛いwww
・予告の時点でメリー号見たとき怖って思ってたけど、今回見たらわりに愛らしいというか、なんとなく可愛げのある気がした。思い入れの問題?
・ルフィがメリーの頭の上に乗ってるのいいなあ!このシーンはなくちゃね。
・そしてじいちゃんズとエンカウント!さあどうなる?

 

こっからようやくサンジ君も出てくるだろうし、続きが楽しみすぎる。
早く見たいな~!