実写OP感想 7-8話

実写OP、ひとまず字幕版を8話まで見終わりました!
忘れないうちに感想をば。

 

 

7話は、正直違和感が多い回でした。
ココヤシ村ってさ、もう少し文明的な村だと思ってたんだけど…家の作りとかも含めて、すごく簡素で寂しい感じでちょっとびっくりしてしまった。
ナミさんが、村とも言えないような小さなところよ、みたいなことをゾロと話してるシーンがバラティエの所であったけど、本当にそんな感じだったな。

そしてノジコ……ノジコ!?
ビジュアルはまだしも、ツバ吐きかけたり、スコップで殴りかかったりするもんだから開いた口が塞がらなかった。
ナミさんに何してくれとんねん!!
なぜあそこは設定変えたのか……原作のノジコはナミの孤独な戦いをちゃんと知ってたんだけどな。
そしてノジコの家のシーンでは、またもやメロリンせずにスマートに口説きにかかるタズサンジwww
あと、イニャキルフィは真面目にノジコの話聞くのか!とここでもびっくり。
最後屋根の上に登るルフィとゾロはなんかよかったけどさ。

名シーンの一つである「助けて」のシーンは最高でした。
アーロン!って鬼気迫る演技からのナミさんの涙、よかったなあ。
それに応えるイニャキルフィが、「あたりまえだ」って噛みしめるように小さく2回呟いたあとに大声で叫ぶという演出が個人的にはすごく好きでした。

ああそれと、ゼフとガープが話すという実写オリジナルシーンもよかったな。
ガープは確かに子どもみたいなところのある人だけど、あの二人の会話のシーンではそんなガープの子どもじみたところが際立ってた気がする。
それに比べてゼフは大人だったなー。
実写のゼフは原作のゼフよりより精神的に大人というか、うーん、上手く口で言えないけど、素直?
わりと感情がストレートに表現されてる気がした。
しかし、せっかくゼフが口割らなかったのに、バーテンダーあっさり買収されてルフィの行き先教えるんじゃないわよ。
まったくもう。
きっとあとでゼフに蹴り飛ばされたことでしょう。

 

 

8話はアクションシーン満載で見応え抜群!
ハチが出てこなくて残念だったんだけど、タコの魚人は実写化が難しかったのかな?
でもハチが出てこないおかげでゾロとサンジが共闘してクロオビ倒したのは胸熱だった!
サンジ君の水中戦シーンがなくなったのも残念だったけど…。
口論しながら目線もやらずに敵を斬り捨てるマッケンゾロ超かっこいい!
タズサンジの鋭い蹴りも超かっこいい!
しかし、やっぱりタズサンジが大人すぎてマッケンゾロが一方的にキャイキャイ噛みついてるように見えちゃうねw
喧嘩というよりじゃれ合いだ、あれは。
なんだかんだ言いつつ、ラストの宴でおかわりに並んでるマッケンゾロは可愛すぎたwww

実写のアーロンパークの測量室は薄暗くて、足枷もあって、口では「仲間」なんて言いつつアーロンがナミさんをどんなに虐げてきたかの片鱗が見えてつらかった。
ナミさん、一人でよく頑張ったよね……ルフィに出会えて本当に良かった。
ナミさん役の女優さん、とっても小顔で、目が大きくて、光が当たると瞳の透明度が増してとっても綺麗。
7-8話はナミさんの顔がアップになるシーンが多かったから、毎度見惚れてしまった。
宴の時に着てたワンピースも可愛かった。

宴の途中で突然乱入してきた海軍。
ガープやっぱ強い!
ルフィのことを試したっていうのも本当だと思うけど、自分を納得させるためという意味合いが強いような気もした。
ロジャーみたいに笑ったルフィ見てやっと吹っ切れた、みたいな。
殴り合いを終えてルフィとガープが話すシーンでは、保護者としてのガープの切なさのようなものが伝わってきて、頂上戦争でのエースの最後を思い浮かべてしまって、ほろりと泣けた。
頂上戦争で親としての自分を捨てきれないガープ、すごく好きなんです。
ゼフもそうだけど、親には送り出す切なさがあるよね。
それでも、我が子のために広い世界へと送り出すのが親の務めなんだよなあ、なんてことを思いながら見てました。

 

 

ラストで愛しの(!)スモやんが出てきたのでシーズン2に期待大。
とりあえずその前に吹き替え版と、英語字幕版とでおかわり視聴しなければ。